Skypeを使用した多人数放送方法
- 2005/02/04
- 01:36
インターネット電話のSkypeを使用して、インターネット上で多人数放送を行うための情報をまとめた文書です。
目次
1:はじめに
2:多人数放送をするためのSkypeの設定方法
1.はじめに
Skypeを代表とするインターネット電話をしながらネットラジオを放送することにより、インターネット電話で喋ってる相手の音声を放送上にのせることが可能となります。
Skypeは多人数で会話することが可能なので、遠隔地にいるたくさんの人たちで一つの番組を生で作り上げるということが非常に手軽に可能になります。
2.多人数放送をするためのSkypeの設定方法
ここでは多人数放送をするためのSkypeの設定方法の一例をご紹介します。Skypeを使った多人数放送にも様々なスタイルがあるので一概にここでご紹介する方法が正しいわけではありません。あくまで一例として受け取りください。特にサウンドコントロールパネルの設定に関してはお使いのマシンの環境や目的とする放送形態によってまちまちになる場合があります。
ねとらじ放送者のためのミキサーコントロール学 からわかるように、Skypeの音声を放送に流すという事は、自分のマイクの声と一緒に音楽などのBGMを放送に流すことと同じことをすることになります。つまり再生リダイレクトの設定を行えばSkypeの音声は放送上に乗せることが可能です。
以下は細かい注意点です。
1.録音コントロールパネルで.再生リダイレクトを設定します。再生リダイレクトについての詳細はこちらを参照して下さい。
2.Skypeを起動して「ファイル」→「
オプション(設定)」→「インプット/アウトプット(入力デバイス/ヘッドセット)」→「自動音声機器設定調節を有効にする(サウンド設定を有効にする)」のチェックボックスを外します。チェックが入っているとSkype起動時に自動的に録音コントロールでマイクが選択されてしまいます。そうなると再生リダイレクトの設定が外れてしまいSkypeで話す相手の音声が放送に乗らなくなってしまいます。
3.お互いに会話をしているときにスピーカーから自分たちの放送や会話を聴いていると、その声がまた自分のマイクから入力されてループをしてしまい音声が聞き取れなくなってしまいます。会話をしているときは聴いている放送は停止して、音声もヘッドセットなどから聴くようにしましょう。
4.会話中に相手の声が返ってきて聞こえてしまうトークバックという現象がおきることがあります。これはサウンドカードの機能上回避不可能な場合がほとんどです。
ただ、サウンドカードを2枚使用したり、 Virtual Audio Cableというソフトウェアを使用したりすればトークバックを回避できることも確認されています。しかしこれらの設定はかなり上級者向けです。
参考:放送方法4または1でボイスチャットを利用した放送を実現する手順メモ
1:はじめに
2:多人数放送をするためのSkypeの設定方法
1.はじめに
Skypeを代表とするインターネット電話をしながらネットラジオを放送することにより、インターネット電話で喋ってる相手の音声を放送上にのせることが可能となります。
Skypeは多人数で会話することが可能なので、遠隔地にいるたくさんの人たちで一つの番組を生で作り上げるということが非常に手軽に可能になります。
2.多人数放送をするためのSkypeの設定方法
ここでは多人数放送をするためのSkypeの設定方法の一例をご紹介します。Skypeを使った多人数放送にも様々なスタイルがあるので一概にここでご紹介する方法が正しいわけではありません。あくまで一例として受け取りください。特にサウンドコントロールパネルの設定に関してはお使いのマシンの環境や目的とする放送形態によってまちまちになる場合があります。
ねとらじ放送者のためのミキサーコントロール学 からわかるように、Skypeの音声を放送に流すという事は、自分のマイクの声と一緒に音楽などのBGMを放送に流すことと同じことをすることになります。つまり再生リダイレクトの設定を行えばSkypeの音声は放送上に乗せることが可能です。
以下は細かい注意点です。
1.録音コントロールパネルで.再生リダイレクトを設定します。再生リダイレクトについての詳細はこちらを参照して下さい。
2.Skypeを起動して「ファイル」→「
オプション(設定)」→「インプット/アウトプット(入力デバイス/ヘッドセット)」→「自動音声機器設定調節を有効にする(サウンド設定を有効にする)」のチェックボックスを外します。チェックが入っているとSkype起動時に自動的に録音コントロールでマイクが選択されてしまいます。そうなると再生リダイレクトの設定が外れてしまいSkypeで話す相手の音声が放送に乗らなくなってしまいます。
3.お互いに会話をしているときにスピーカーから自分たちの放送や会話を聴いていると、その声がまた自分のマイクから入力されてループをしてしまい音声が聞き取れなくなってしまいます。会話をしているときは聴いている放送は停止して、音声もヘッドセットなどから聴くようにしましょう。
4.会話中に相手の声が返ってきて聞こえてしまうトークバックという現象がおきることがあります。これはサウンドカードの機能上回避不可能な場合がほとんどです。
ただ、サウンドカードを2枚使用したり、 Virtual Audio Cableというソフトウェアを使用したりすればトークバックを回避できることも確認されています。しかしこれらの設定はかなり上級者向けです。
参考:放送方法4または1でボイスチャットを利用した放送を実現する手順メモ